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物理学科 冬の談話会

講師
今村 洋介氏(基礎物理学専攻 准教授)

日付
2014年12月18日(木)

時間
16:30-18:00

場所
本館1階111講義室

 
弦理論とM理論

添付ファイル
PDF   ダウンロード (348.9 KB)

内容
素粒子の間の相互作用は、ゲージ理論によって記述されることが知られています。そのため、ゲージ理論の性質を理解することは、素粒子論における重要な課題となっています。
弦理論はもともと、ゲージ理論、特に強い相互作用を理解するために、考案された理論であり、現在でもゲージ理論を解析するための手法として利用されています。
また、「弦」ではなく「膜」を基本要素とするM理論もゲージ理論の解析に重要な役割を果たしています。
本講演では、弦理論やM理論とはどのようなものか、それらがどのようにゲージ理論の研究に役立つかということをできるだけわかりやすく解説したいと思います。

 物理学科冬の談話会 世話人代表:河合誠之(内線2390)

 ※談話会終了後、物理学科忘年会を開催します。


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