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マヨラナ粒子が媒介するスピン輸送現象の発見

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東京工業大学 理学院 物理学系の皆川哲哉修士課程学生(研究当時。現・ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社)、村上雄太助教、古賀昌久准教授らの研究グループは、量子スピン液体が実現するキタエフ模型に対して実時間数値シミュレーションを行い、マヨラナ粒子がスピン輸送を媒介し、量子スピンの時間変動が物質の端から端へ伝達することを発見した。研究成果は7月24日に米国物理学会誌「Physical Review Letters(フィジカルレビューレターズ)」にオンライン掲載された。


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