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量子アニーリングにおける環境の影響について

講師
鈴木 正 氏 (埼玉医科大学)

日付
2017年9月28日(木)

時間
10:45-

場所
本館2階 H284B 物理学系輪講室

添付ファイル
PDF   ダウンロード (221.3 KB)

内容
 量子アニーリングにおける環境の影響を明らかにすることは、D-Waveマシンのような現実の系での量子アニーリングを理解する上で極めて重要である。我々は、超伝導磁束量子ビットを念頭に置いて、ボソンの環境と相互作用する1次元横磁場イジング模型の時間発展を計算する手法を最近開発した。この手法は約100スピン程度の開放量子スピン系の計算を可能にする。この手法により量子アニーリングにおける環境の影響を調べた結果を報告する。


連絡教員 物理学系 西森 秀稔(内線2488)


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