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酒井佑規氏(平成26年3月物性物理学専攻修了、現テキサス大学オースティン校研究員)が井上研究奨励賞受賞

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内容 単層物質とその複合系の物性研究

平成26年3月に物性物理学専攻博士課程を修了し、現在、テキサス大学オースティン校研究員の酒井佑規氏が今年度の井上研究奨励賞受賞者に決定いたしました。同賞は、理学、医学、薬学、工学、農学等の分野で過去3年の間に学位を取得した37歳未満の研究者で、優れた博士論文を提出した若手研究者に対して授与されるもので、毎年4月~9月に全国の関係大学長から推薦された候補者から選考が行われ、12月に40名の受賞者が決定され、翌年2月に授賞式が行われます。酒井氏の博士論文研究は、グラフェンとh-BN膜の複合系の構造と電子物性予測を中心とした単層物質に関する理論研究です。

("Electronic, structural, and vibrational properties of monolayer materials and their heterostructures" )

16.12.14


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