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2次元超伝導体を貫く磁束線の量子的な液体状態を発見
URL
https://www.titech.ac.jp/news/2020/048488.html
内容
東京工業大学 理学院 物理学系の家永紘一郎助教、大熊哲教授の研究グループは、乱れが少ない極薄の超伝導体を磁場中に置くと、内部を貫く磁束線が量子液体状態となり、絶対零度(0 K(ケルビン))でも流動性を持つことを発見した。本研究成果は2020年12月14日(現地時間)に米国物理学会誌「Physical Review Letters」(フィジカル・レビュー・レターズ)オンライン版で公開された。