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リチウム-11ハロー核内での中性子対相関に新たな発見

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東京工業大学 理学院 物理学系の中村隆司教授と近藤洋介助教らの国際共同研究グループは、理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」の多粒子測定装置「SAMURAIスペクトロメータ」を用いて、代表的な中性子ハロー原子核であるリチウム-11(11Li、陽子数3、中性子数8)核中で、「ダイニュートロン」と呼ばれるコンパクトな中性子対が核表面に局在化している証拠を得ました。本研究は、科学雑誌『Physical Review Letters』のオンライン版(12月16日付:日本時間12月17日)に掲載されました。


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